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技能実習生の新規入国 条件付き再開へ

外国人の入国制限 原則停止から段階的緩和へ
政府は、「水際対策強化に係る新たな措置(19)」を示し、これまで新型コロナウイルスに対する水際対策として原則停止していた海外からの入国制限をから緩和しました。

技能実習生の新規入国も条件付きで可能に
これまで技能実習生の新規入国は原則認められていませんでしたが、条件付きで可能になりました。

受入責任者(技能実習生を雇用する企業等)が、誓約書や活動計画書などを所管する省庁に提出し、審査を受けた上で入国が認められます。

入国後の待機期間中は、受入責任者が行動管理を徹底することが条件になっています。

なお、待機期間中の待機施設の確保や毎日の入国者の健康確認等について、監理団体に委託することが可能です。

ワクチン接種済みならば、待機期間を短縮可能
技能実習生は、入国後14日間、自宅などでの待機が原則です。ただし、新型コロナワクチン接種済みの場合は、10日目以降の検査で陰性ならば待機期間を短縮できます。

ワクチンは、日本国内で承認されている米ファイザー社製、米モデルナ社製、英アストラゼネカ社製が対象です。

1日の入国者数は日本人も含めて3,500人まで
1日の入国者数は、当面は従来どおり日本人も含めて3,500人までです。早く在留資格を得た人から段階的に入国を認めていくことになるので、入国を希望してもすぐに入国はできません。

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