受入れできる国

アジアクリエーション協同組合では「ベトナム社会主義共和国」「カンボジア王国」「ネパール連邦民主共和国」から実習生を受け入れることができます。
それぞれの国の特徴を見ていきましょう。

ベトナム社会主義共和国

1:一般事情

国名ベトナム社会主義共和国
面積32万9,241㎢(日本:約37万8,000㎢)
人口9,467万人(2018年:ベトナム統計総局)
首都ハノイ
言語ベトナム語
民族キン族(ベトナム人)約86%
他に53の少数民族
政体社会主義共和国
議会一院生(定数500名)、任期5年
主要
産業
農林水産業(GDP割合14.57%)、鉱工業・建設業34.28% サービス業41.17%
宗教仏教、カトリック、カオダイ教 他

出典:外務省 「 ベトナム社会主義共和国基礎データ 」(2019年12月時点)

2:基礎的経済指標

GDP
2018年
約2,372億ドル
(越統計総局)
GDP/人
2018年
2,387ドル
(越統計総局)
経済成長率
2018年
7.08%
(越統計総局)
失業率
2018年
2.00%
(越統計総局)
対日輸出額
2018年
188.3憶ドル
(越統計総局)
対日輸入額
2018年
190.4憶ドル
(越統計総局)

出典:外務省 「 ベトナム社会主義共和国基礎データ 」(2019年12月時点)

【参考:日本】

名目GDP
2018年
49,709億ドル
(IMF)
名目GDP
2018年
4,337,000円 実質GDP成長率
2018年
0.8%
(IMF)
失業率
2019年10月
2.40% GNI/人
2018年
41,340ドル GDP:国内総生産
GNI:国民総所得

出典:外務省 「 主要経済指標(2019年11月) 」及び内閣府 「 一人当たりGDP(平成30年度)」より抜粋

3:文化・宗教・歴史などに関する特記事項

(1)コミュニケーションなどにおいて気を付けること

  • ベトナムに国教はありませんが、数千年以上にわたり中国文化の影響を強く受けてきたため、ベトナム人の倫理観や道徳観、信仰や思考様式には、儒教や道教、仏教文化が深くかかわってきます。
  • ベトナム戦争の経験があり、国内でも南北間の感情対立が一部残っていますので、ベトナム戦争の話題については明言を避けた方が良いでしょう。
  • 社会・文化面でも中国の影響を強く受けていますが、あらゆることを中国と一括りに捉えないようにしましょう。
  • 日本の宗教関連の観光地などに連れて行ってあげたいときには、本人の意向を確認し、また、日本の宗教的作法なども押し付けないようにしましょう。
  • 20世紀初頭から現行のアルファベット表記が正式に採用されているため、漢字による筆談は通じません。英語の読み書きにはかなりの個人差があります。
  • ベトナムには昼寝の習慣があるため、お昼の休憩時間に昼寝をすることがあります。

(2)食事

※食事に誘うときや、食事を提供する際等は、好みだけでなく、宗教上の制限やアレルギー等についても事前に確認することが大切です。

「べトナムの一般的な食事」

主食は米です。南北に細長い国なので、地域によって食生活が異なります。特に中国(箸を使うなど)とフランス(フランスパンやコーヒーなど)からは食生活の面でも大きな影響を受けており、スパイシーな味付けが多い東南アジア料理の中でベトナム料理は全般的に辛さや癖がなく、コメを中心として生野菜や香草を多く使うことが特徴です。

〔日本で好評 もしくは苦手な食べ物、味付けなど(傾向)〕

常一般的に好評なもの一般的に苦手なもの
白飯、スープ(味噌汁以外)、おかずの組合わせカレーライス
フランスパン スパゲッティー
お好み焼きポテトサラダ
ドレッシングなしの生野菜刺身、寿司などの生もの
野菜炒め納豆
焼肉、焼魚、焼鳥マヨネーズ
生姜焼き定食氷の入った水
※生姜、ニンニクの効いたもの砂糖の入った煮物
※胡椒やトウガラシを使ったスパイシーなもの粘り気のある日本米
※塩やしょうゆを使った塩辛いものコーヒー(特に地方出身の女性)

カンボジア王国

1:一般事情

国名カンボジア王国
面積18.1万㎢(日本:日本の約2分の1弱)
人口1,630万人(2018年IMF推定値)
首都プノンペン
言語カンボジア語
民族カンボジア人(クメール人)約90%
政体
国会
立憲君主制
二院制 上院(全62議席,任期6年)
下院(国民議会,全125議席,任期5年)
主要
産業
主要産業:農業(GDPの25.0%)、工業(32.7%)、サービス業(42.3%)
宗教仏教(一部少数民族はイスラム教)

出典:外務省 「 カンボジア基礎データ 」(2019年12月時点)

2:基礎的経済指標

名目GDP
2018年
約241億ドル
(IMF推定値)
GDP/人
2018年
1,485ドル
(IMF推定値)
実質経済成長率
2018年
以下の引用元
に記載なし
失業率 不明 対日輸出額
2017年
約1,776億円
(財務省貿易統計)
対日輸入額
2017年
約466億円
(財務省貿易統計)

出典:外務省 「 カンボジア基礎データ 」(2019年12月時点)

【参考:日本】

名目GDP
2018年
49,709億ドル
(IMF)
名目GDP/人
2018年
4,337,000円 実質GDP成長率
2018年
0.8%
(IMF)
失業率
2019年10月
2.40% GNI/人
2018年
41,340ドル GDP:国内総生産
GNI:国民総所得

出典:外務省 「 主要経済指標(2019年11月) 」及び内閣府 「 一人当たりGDP(平成30年度)」より抜粋

3:文化・宗教・歴史などに関する特記事項

出典:一般社団法人日本国際協力センター(JICE)国際交流部「交流のとびらカンボジア王国編) 」より抜粋

(1)コミュニケーションなどにおいて気を付けること

  • カンボジアの仏教は、戒律や修行を重視する上座部仏教です。礼拝形式なども日本人とは異なります。日本の宗教関連の観光地に連れて行ってあげたいときには、本人の意向を確認し、また、日本の宗教的な作法なども押し付けないようにしましょう。
  • カンボジアの文化はインド文化の影響を受けており、中国文化の影響を受けたベトナムやタイの文化とは異なります。ベトナム戦争時のベトナム軍によるカンボジア侵攻など過去の歴史的経緯からベトナムやタイに対し、あまり良くない感情をもっている人もいますので、ベトナムやタイとの混同をしないよう配慮が必要です。
  • カンボジアでは、神が頭部に存在するとされており、頭をなでたりふざけて叩いたりしてはいけません。また、握手や写真撮影なども含め、男性が女性の身体にふれるような場合は必ず前もって女性に断ります。無断で触れることはタブーです。

(2)食事

※食事に誘うときや、食事を提供する際等は、好みだけでなく、宗教上の制限やアレルギー等についても事前に確認することが大切です。

「カンボジアの一般的な食事」

 主食は米です。カンボジア料理は唐辛子をあまり使わず、ナンプラー(魚から作った醤油)やココナッツミルクを使った甘酸っぱい味付けで、香草をたくさん使います。朝食には粥やクイテウという米の麺を食べることも多いです。湖や川で獲れる魚介類も料理に使われます。食事にはスプーンや手を使い、麺類を食べる時は箸を使います。
 イスラム教徒の場合、豚肉類やお酒などを口にすることができません。「豚肉類」には豚肉加工食品、動物性エキスを使ったコンソメ、ゼラチンなども含みます。

〔日本で好評 もしくは苦手な食べ物、味付けなど(傾向)〕

常一般的に好評なもの
白いご飯牛丼
焼き鳥 すき焼き
焼きそば(鶏、牛、エビ、野菜など)しゃぶしゃぶ
チャーハン(鶏、牛、シーフード)うなぎのかば焼き
野菜炒め(鶏、牛、シーフード)水(食事の時の飲み物)
揚げ物(鳥の唐揚げ、エビフライ、魚フライ)
焼き魚一般的に苦手なもの
天ぷら(野菜、魚介類)カレーライス
卵料理(ゆで卵、目玉焼き、卵焼き
※半熟ではなく、固ゆで、固焼き
サンドウィッチ(パンはOKだが、マヨネーズなどが不可)
鍋物(鶏、牛、魚介類、野菜など)生魚 煮魚
果物全般生野菜サラダ

ネパール連邦民主共和国

1:一般事情

国名ネパール連邦民主共和国
面積14.7万k㎡(北海道の約1.8倍)
人口2,930万人(2017年、世界銀行)
首都カトマンズ
言語ネパール語
民族パルパデ・ヒンドゥー、マガル、タルー、タマン、ネワール等
政体
議会
連邦民主共和国
連邦議会
主要
産業
農林業、貿易・卸売業、交通・通信業
宗教ヒンドゥー教(81.3%)、仏教(9.0%)、イスラム教(4.4%)他

出典:外務省 「 ネパール共和国基礎データ 」(2019年12月時点)

2:基礎的経済指標

名目GDP
2017/2018年度
約288億ドル
(ネパール財務省)
GDP/人
2017/2018年度
1,004ドル
(ネパール財務省)
実質経済成長率
2017/2018年度
5.9%
(ネパール財務省)
失業率 以下の引用元に記載なし 対日輸出額
2016年/2017年度
10.2億ルピー
(ネパール貿易輸出振興センター)
対日輸入額
2016年/2017年度
66.9憶ルピー
(ネパール貿易輸出振興センター)

出典:外務省 「 ネパール共和国基礎データ 」(2019年12月時点)

【参考:日本】

名目GDP
2018年
49,709億ドル
(IMF)
名目GDP/人
2018年
4,337,000円 実質GDP成長率
2018年
0.8%
(IMF)
失業率
2019年10月
2.40% GNI/人
2018年
41,340ドル GDP:国内総生産
GNI:国民総所得

出典:外務省 「 主要経済指標(2019年11月) 」及び内閣府 「 一人当たりGDP(平成30年度)」より抜粋

3:文化・宗教・歴史などに関する特記事項

(1)コミュニケーションなどにおいて気を付けること

  • ネパール社会にはヒンドゥー教と深い関わりがあるカースト制度(複雑な階級制度)が根付いています。大変デリケートな問題なので「あなたのカースト(階級)はなにか」と尋ねることは避けましょう。性格や習慣も、この階層や、宗教、民族によって様々です。
  • 排泄後、左手を洗って水で洗い清める習慣があるため、不浄とされている左手で食べ物をもったり、握手をしたりしません。握手は必ず右手でしましょう。また、人が口をつけた食べ物や飲み物はかがれとみなされ、それを人に勧めるのは失礼となる場合があります。ヒンドゥー教徒は、他人との食事のシェアを嫌がる場合もあります。
  • 日本の宗教関連の観光地などに連れて行ってあげたいときは、本人の意向を確認し、また、日本の宗教的な作法なども押し付けないようにしましょう。
  • 「はい/YES」と言うとき、ネパール人は首を横に傾けるか、首を左右に振ります。日本と反対なので気を付けましょう。
  • 朝食を多めに食べて、昼は軽食、夕飯は日本人よりも遅い時間に食べる習慣があります。

(2)食事

※食事に誘うときや、食事を提供する際等は、好みだけでなく、宗教上の制限やアレルギー等についても事前に確認することが大切です。

「ネパールの一般的な食事」

主食は米です。全般的にたくさんのスパイスを使う「カレー」味で、各家庭で様々なスパイスを調合して作られます。また、タルバートと呼ばれる定食もです。ダル(豆スープ)、バート(ご飯)、タルカリ(カレー味に味付けた野菜)、アチャール(お漬物)をワンプレートに盛り付けた定食です。スパイシーで味がしっかり付いているものを好み、薄味や、味付けに砂糖を使った料理はあまりに好まない傾向にあります。

〔日本で好評 もしくは苦手な食べ物、味付けなど(傾向)〕

常一般的に好評なもの食べてはいけないもの
・白飯(タイ米のような細長いもの)
塩味や七味をかけて食べる人もいます。
【ヒンドゥー教の場合】
牛肉類(牛肉加工品、牛肉エキスが使われた材料も不可)
・乳製品全般(チーズ、牛乳、プレーンヨーグルト)
・じゃがいも(フライドポテト、ポテトサラダ、温野菜)【イスラム教の場合】
豚肉類(豚肉加工品、豚肉エキスが使われた材料、ゼラチンも不可)
・鳥のからあげ
・その他、果物、豆類など一般的に苦手なもの
・日本のカレー(ただし、動物性原材料不使用のルーであること ※日本でも販売されています)・わかめ、海苔などの海藻類
・野菜(スープ、カレー炒めなど)・肉じゃがなど(味付けに砂糖が使われている煮物)

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