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【入管庁】「令和2年度 在留外国人に対する基礎調査」の調査結果が公表されました

〇在留外国人の職業・日常・社会生活上の問題点を調査
、外国人材の受入れ環境整備に関する施策の企画・立案に役立てる目的で「在留外国人に対する基礎調査」が実施されました。

18歳以上の中長期在留者および「特別永住者」から無作為抽出した1万人のうち、有効回答数は1,600件(回答率17.1%)でした。

アンケート項目は、「日本語でのコミュニケーション」「情報の入手・相談対応」「医療」「災害・非常時の対応」「住宅」「子育て・教育」「仕事」などで、在留外国人が職業生活・日常生活および社会生活において抱えている主要な問題について調査しました。

〇在留資格「技能実習」の傾向は?
全回答者のうち、在留資格「技能実習」は10.8%でした。
「技能実習」の主な集計結果は次のとおりです。

国籍
ベトナム59.5%、中国17.3%、フィリピン9.8%

世帯年収(2019年)
200万円未満89.1%

過去1年間、母国の家族などへ仕送りしている割合
93.9%(他の在留資格と比較して最も割合が高い)

最終学歴
高校40.1%、専門学校・短期大学36.1%

職業生活
給料が低い50.0%(他の在留資格と比較して最も割合が高い)

日本人との付き合い
友人として付き合っている(付き合っていた)19.7%(他の在留資格と比較して最も低い)

日本での滞在希望
日本に永住したい29.5%、10年程度は日本に滞在したい19.1%、5年程度は日本に滞在したい28.3%

日本での滞在を希望する理由
今の仕事を続けたいから46.6%(他の在留資格と比較して最も割合が高い)

詳細: 出入国在留管理庁 在留外国人に対する基礎調査

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