【厚労省】絵表示やGHSラベル学習用テキストの外国語版を作成
厚生労働省は、化学物質を扱う職場で働く外国人のため、GHSラベルの教育用テキストなどを多言語版で作成しました。
外国人労働者に対する安全衛生教育に役立ててください。
GHSとは
GHS(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals)とは、化学品の危険有害性(ハザード)ごとに分類基準およびラベルや安全データシートの内容を調和させるため、世界的に統一されたルールです。
日本では労働安全衛生法に基づき、化学物質による健康障害や火災等による労働災害を防止するため、危険有害性のある多くの化学物質にはラベル表示が義務付けられています。
外国語版の教育用テキストは2種類
絵表示(GHSマーク)表
化学物質の容器(試薬瓶や缶など)に描かれたラベルの「絵表示」について、意味と注意事項をまとめたもの。
GHSラベル学習用テキスト(GHSラベルの読み方の基本)
「絵表示」を見て、その化学物質の危険有害性を簡単に理解することを主な目的として作成されたもの。
<外国語版の言語>※2021年7月27日現在
インドネシア語、英語、韓国語、カンボジア語、スペイン語、タイ語、タガログ語、中国語、ネパール語、ベトナム語、ポルトガル語、ミャンマー語、モンゴル語