【厚労省】11月は「過労死等防止啓発月間」 ～しごとより、いのち～
厚生労働省は、毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすためにシンポジウムやキャンペーンなどの取組みを行っています。
「過労死等」とは･･･
（１）業務における過重な負荷による脳血管疾患・心臓疾患を原因とする死亡
（２）業務における強い心理的負荷による精神障害を原因とする自殺による死亡
（３）死亡には至らないが、これらの脳血管疾患、心臓疾患、精神障害
＜取組み概要＞
1.国民への周知・啓発
・「過労死等防止対策推進シンポジウム」の実施
全国各地で開催されるシンポジウムに無料で参加できます。また、講演や過労死遺族の体験談の動画も提供されます。
参加申込方法はこちら
・ポスターの掲示などによる国民に向けた周知・啓発の実施
ポスターの掲示やパンフレット、リーフレットの配布、ウェブ広告などを通じて、国民が過労死等に関する問題を理解し、関心を持つよう促進。
2.過重労働解消キャンペーン
長時間労働の是正と賃金不払残業の解消を目指し、監督指導や無料電話相談（過重労働解消相談ダイヤル）などを行います。
詳細は過重労働解消キャンペーン特設ページ をご参照ください。
過重労働解消キャンペーン概要
1. 労使に主体的な取り組みを奨励
- 労働組合や使用者団体への協力要請
2. 労働局長による企業との意見交換
– 長時間労働の削減に向けた事例共有
3. 重点的な監督
– 長時間労働の問題がある場所への重点的な監督
4. 過重労働相談の集中期間
- 11月1日から7日まで、労働問題の相談受け付け
5. 特別労働相談
- 11月3日に特別相談窓口での電話相談
6. 過重労働解消セミナー
– 10月から1月にかけて、過重労働のセミナー実施
セミナー専用ホームページはこちら
