「建設分野 特定技能2号について」解説ページを公開
2023.05.22
特定技能とは、国内人材を確保することが困難な状況にある「特定産業分野(現在12分野)」に対して、一定の専門性や技能を持ち、即戦力となる外国人材を受け入れるために創設された「在留資格」です。
現在のところ、在留資格「特定技能」には1号と2号の2つのカテゴリーがあります。
特定技能2号は、現時点では建設と造船・舶用工業の2つの分野でのみ認められています。(2023年5月19日現在)
特定技能2号は、特定技能1号よりも高度な技術をもつ外国人が取得できる資格です。
具体的には、熟練した技能を有する外国人に対して、班長としての一定の実務経験に加え、技能検定1級の水準に相当する建設分野特定技能2号評価試験に合格すれば取得が可能です。
ただし、現時点では特定技能1号からの移行のみが許可されています。
先日、弊組合WEBサイトに、以下の内容で建設分野の特定技能2号に関する詳細な解説ページ建設分野 特定技能2号を公開しました。
<内容>
- 特定技能2号になると
- 特定技能1号と特定技能2号のポイント(比較)
- 特定技能2号になるには
- 試験について
- 技能検定試験区分
- 班長としての一定の実務経験とは
- 建設キャリアアップシステム能力評価
また、特定技能2号を目指す際には、建設分野でのキャリアパスを描くことが重要です。
解説ページでは、建設キャリアアップシステム能力評価についても詳しく紹介しています。
特定技能2号への移行により、建設分野でのスキルアップやキャリアの成長に向けた新たな可能性が広がります。
ぜひ、詳細をご覧いただき、登録についての手続きをスムーズに行えるようになるように備えましょう