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日本の夏は要注意!外国人向け熱中症予防情報

2022.09.09

です。
日本の気候に不慣れな外国人の皆さんは、熱中症になる危険性が高いので、特に注意が必要です。

外国人にとって日本の夏は母国より過ごしにくい?
日本気象協会が2016年に行った「日本の暑さに関する調査」 によると、約8割の外国出身者が、「日本の夏は母国より過ごしにくい」と感じていることが判明しました。

出身地域別では、シンガポール・タイ・インドネシアなど熱帯地域の出身者でも、約6割もの人が「日本の夏の方が母国よりも過ごしにくい」と答えています。

「夏負け」「夏バテ」「夏痩せ」「暑気あたり」など、夏の体調不良を意味する日本語が多いのも偶然ではなさそうです。

「高温多湿」な気候が不快の原因?
同調査では、79%の外国出身者が日本の夏について「母国より高温多湿」「母国より低温だが、湿度が高い」「母国と温度は同じくらいだが、湿度が高い」と回答。
気温だけでなく、湿度も高いと感じている外国出身者が多いようです。

身近な在留外国人を熱中症から守るには
日本の夏を経験したことのない外国人には、「日本の夏は高温多湿であり、暑さの感じ方や身体へのダメージに影響がある」とアドバイスする必要があります。

厚生労働省では、「熱中症予防のために」「熱中症予防×コロナ感染防止」と題したリーフレットを各国語で作成し、外国人に熱中症の予防を呼びかけています。

詳細 厚生労働省 熱中症関連情報/普及啓発用資材

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